2021.05.03

ワクチン接種

当院は引き続き、新型コロナ対策をしっかりと行っていきます。特に「換気」に関しては他の施設よりも群を抜いて実行できていると自負しています。

治療室及び待合室は常に新鮮な空気が入り込み換気されています。

ですので安心してご利用ください。密室ではいくら距離を保っていても新型コロナの感染の可能性が高いという報告もあるようです(エアロゾル感染)。

 

衆議院2020年11月17日厚生労働委員会にて大阪大学の宮坂昌之教授(※)はワクチン効果「90%」に言葉の誤解が生じていると言っています。

(※大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授)

 

『有効率90%というのを、100人にワクチンを接種すると、90人に効果があった、と受け取っている人が多いが、それは言葉の誤解で、「90%」というのは実際はそういうことではなく、ワクチンを接種していない人100人が新型コロナにかかる人数を100人とした際に、ワクチンを接種した人が、新型コロナにかかるのを90人防げたというのが有効率90%という数字である』という旨を仰っています。

 

ここで注意したいのは、有効率の前提である「ワクチンを接種していない人100人が新型コロナにかかる人数を100人とした」という点です。言うなれば新型コロナの感染率を100%とした場合にということです。つまり恐ろしく感染力の強いウイルスとした場合、というわけです。

 

しかし例えばワクチンの治験を行ったファイザー製薬のデータではプラセボ群(ワクチン非接種の人)の感染率は0.4%でした。1000人いたら4人しかかからない数字です。0.4%に有効率の90%をかけると0.36%。1000人で3人もしくは4人にかかる計算です。母体数1000人だと接種してもしなくても変わらない…(ただし、変異株や家庭内感染や会食、カラオケなどの場合は感染率は跳ね上がるでしょう)。

 

では、接種することによるリスクを考えてみたいと思います。

今回のワクチンはADE(抗体依存性感染増強)が懸念されています。インフルエンザと違いデング熱、SARS/MARSのワクチンが未だにできないのは実際にこのADEが確認されたからです。

 

ウイルスが体内に入り込む鍵「スパイクタンパク質」に抗体がくっつき、鍵が鍵穴(細胞膜上のACE2受容体)に入らないようにし(=中和)、感染を防ぐのですがADEはスパイクタンパク質にくっついた抗体が逆に「感染可能な鍵」になってしまいます。すなわち「抗体依存性」となります。

 

ワクチンを接種することにより、抗体ができ、再び新型コロナが流行した際に、中和をするどころか、感染しやすく、重症化もしやすい可能性が指摘されています。

新型コロナウイルスはSARS・MARSと遺伝子・症状が、ほぼほぼ似ています。

 

新型コロナのワクチンを接種することによりADEの「感染しやすい・重症化しやすい体」を作る危険性が指摘されています。

 

未知のウイルスゆえに、早急にワクチンを打つのは危険では、と個人的には考えています。現在進行形で変異し続けているウイルスに現行ワクチンの接種は意味があるのか?という気もします。今回のコロナウイルスはまだどのように変異するかが未知です。事実、アストロゼネカ社のワクチンを中止している国もあります。早い話が「どのワクチンも世界的に治験中」ということであり、ADEの危険性はこれからの話です。

 

日本は抗リウマチ薬「アラバ」で痛い目にあっている、と宮坂教授は言っています。結論から言うと、ワクチンの使用量は人種・体形によって違うと言えるようです。アラバの海外での治験結果を信用し、日本での治験をしなかった結果、海外と比較すると死亡例が多かったとのことです。今回の新型コロナに対するワクチンも日本で十分な治験が行われていないことを踏まえると同じことが言えます(新型コロナの副反応が日本人女性に特に強く出ている、という事実は海外に比べ女性の体形が違うからという指摘も出ています)。

 

安全性がしっかりと確認できるまでは、手洗い・手指消毒・マスクがベターだと思います。飲み会や会食、旅行等をしなければ、それほど感染力は高くないように思えます。

あくまで個人の考えです。ただ知らないで接種の選択をするのと、そうでなくて判断するのでは違うのでは……と思い記しました。「悩ましい!」というのが私の本音です。

 

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